こんにちは、ロディーナ代表のキッカワです@rodinakikkawa

まだ秋田にいます。明日横浜に戻ろうかと思っています。本当は朝ごはんを食べたら帰ろうかと思ってましたが、秋田代表の金足農業が甲子園で勝ち残ってるので金農対横浜の試合を見てから帰ります。横浜に住んではいますが当然金農を応援します!!

夏休みなんでボーッとしながらいろんな事を考えてみました。

昨日海に行った時に撮った写真。日本海に沈んでいく夕日がきれいだった。

 

ボクがロディーナを創業し7年半が経ちます。
始める前は奥さんと2人でゆっくりお店をやろうって思ってたけど、急遽スタッフが入ってくれる事になって目標を切り替えました。スタッフが楽しく働けて成長していける会社を作ろう、そのためには少しずつ規模を大きくしていこうって。そんな事を想いながら、創業当初は5年目には3店舗やろうっていう目標を掲げてお店を始めました。

創業当時は店舗展開する事でスタッフの活躍の場を広げる事がスタッフのしあわせだと思って突っ走ってました。3人で始めたお店は少しずつ人数も増えて、創業2年弱で2号店を出店することができた。現在は、15坪弱の小さい規模の1号店と、それよりも少し大きいくらいの規模だけど狭かった2号店を合併して、1号店と2号店を足したくらいの広さのお店を1店舗、ボクと奥さんを含めたスタッフ7人でやっています。

来年の新卒も募集してるし、今現在もスタッフ募集中なので、任せられるスタッフが成長してきたら、また新しいお店を出そうかな、なんて思っています。
だからと言って全てが順調だったわけでもなく、以前書いたのブログでも書きましたがお店がつぶれかけた事もあったし、1号店と2号店を合併したのも、2号店を借りてたビルに色々とボクにはどうにもできない事情があって、やむを得ずの合併移転だったので、移転をした年は大きな赤字も出しました。他にもたくさん大変な事や辛い事も数えきれないくらいありました。

お店がつぶれかけた経験があったからこそ気付けた大切な事

お店を始めて8年目だけど、本当にいろんな決断を迫られる事があって、その度にスタッフに迷惑をかけては助けられて、おかげさまで少しずつだけど成長出来てるのなって感じています。ただ、8年も経つと創業当初に比べるとボク自身の考えもだいぶ変わってきてたりもしてるんですね。スタッフが楽しく働けて成長できる為の理想は何なんだろうかっていうのをいつも考えてる。

創業当時に考えてたことは店舗展開をすること。でもこの考えに1度疑問を抱きました。1号店と2号店を閉めて拡張移転をして1店舗でのサロンワークをはじめてからです。今までは、利益が増えてきたらスタッフを増員して規模を大きくしてきたけど、ある日、「これって意味あるのかな?」って思ったんです。今いるスタッフ達は、はたして仕合わせなのかなって。

増員する事によってまた売り上げを上げなければいけない、売り上げが上がってきたらまた増員をする、そしてまた売り上げを上げなきゃの繰り返し。もし増員しなかったら一般企業並みの福利厚生も実現できたはずだったけど、それでも会社を大きくしていく事がスタッフの仕合わせだと思って、増員という選択をしてきた。でも、こんなのなんか違うんじゃないかなって、1店舗になってそう思ってきたんです。スタッフの人数は増えて会社の規模や年商は大きくなっていく、だけどスタッフは豊かになってるんだろうかって思った。店舗展開でスタッフの個性を活かしたたくさんの責任のあるポストを作って、たくさんの経験をしてもらう事がスタッフの成長につながるんじゃないかって思ってるし、それは今でも変わらない。だけど、その時のロディーナにはそれが出来ていなかった。

これはもしかしたらボクが求めていた事じゃないのかもしれない。店舗が増えてスタッフが増えて、なんか外見だけ立派に見えるだけで中身が薄っぺらい経営で、全然豊かになってねーなって気づいちゃったんです。働いてる人が楽しくて、それがお客さんに伝わって、スタッフのそんな人柄にひかれて何回も来てくれる。そのおかげで働いてる人が豊かになっていって会社も豊かになってくる。その結果が事業拡大、店舗拡大じゃないとダメですね。創業当初に自分で掲げた5年目で3店舗はとても不毛な目標だと1号店と2号店を合併したことで気づきました。気づけてよかった。

今は新しいお店を出すことよりも、もっと別の事を考えてます。スタッフが増えて成長したら次のお店を出すつもりですが、あくまでスタッフが増えて成長したら。店舗を複数所有するよりももっと別な形で美容師として喜んでもらえたらなって考えてます。あ、でもこれは2号店を出したからこそ、そして2店舗を閉めてまた1店舗にしたことで気付けたこと。やんなかったら気づけなかったかもしれません。

企業の発展とは会社が大きくなる事でも店舗展開する事じゃなくて、働いてる人が楽しんで豊かになり、さらに働いている人のその先にいる大切な人がしあわせになってくれる事が本当の企業の発展なんじゃないかと、ロディーナ創業8年目に感じている事はそんな事です。お店をやった以上、そしてスタッフを雇った以上はスタッフ達にしあわせになってもらいたいもん。じゃなきゃお店やってる意味ないし、人なんか雇う資格なんてない。もちろんボクも楽しみたいし、豊かな人生を送りたいですしね。

 

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秋田県秋田市土崎出身、横浜市神奈川区在住。神奈川で多店舗展開する大手の美容室に13年間在籍し、2011年、横浜市神奈川区大口に美容室「rodina(ロディーナ)」をオープン。2013年に株式会社SKTカンパニーを設立。屋号であるロディーナの意味は「家族」。スタッフもお客さんも家族のような優しい関係でありますようにと、社名であるSKTカンパニーの意味は、「S」はスタッフ、「K」は家族や顧客、「T」は楽しい。スタッフもお客さんも自分やスタッフの家族も楽しい会社でありますようにという強い想いが込められてる。 吉川光洋の詳しいプロフィールはこちらから