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ボクはバーベキューが大好きです。大好きな肉もたらふく食べれるしお酒も飲める。だからロディーナではお客さんもお誘いして1年に1回、大バーベキュー大会をやってます。
でもお誘いした人たちでもお肉が好きじゃない人もいるだろうし、お酒が苦手な人もいるだろうし、そもそも別にボクたちとバーベキューするよりもお休みは大切な人と一緒に過ごしたいって人だってもちろんいる。だからお誘いして断られたって全然大丈夫。まあアナウンスはSNSだけだから直接お誘いすることはほとんどないし、無理にお願いすることなんて絶対にしない。お誘いを断る事もなかなかストレスのいることですからね。
他にもロディーナはこどもの日とハロウィンには、子供が小さくて周りのお客さんに迷惑をかけるんじゃないかて、まわりのお客さんに気を使ってなかなか美容室に子供をカットしに連れてこれないママさんや、地域の子どもたちに向けた子供専門にカットするキッズカットデーって日を作ったり、年末はまたまたお客さんと一緒にロディーナナイトと称して、ロディーナのご近所さんの大好きな飲食店さんにケータリングを作ってもらって大忘年会をしています。ロディーナのお客さんにも大好きな飲食店さんのお料理を食べてほしいんですよ!マジで美味いから。
多分ロディーナにはこういうイベントに共感してくれて面白がってくれる人たちがお客さんとしてきてくださってるんだと、ボクは思っています。
でも、こういう取り組みはボクたちがただやりたくてやってるだけで、そもそも、いいことをしているだなんて意識はこれっぽっちもない。だからこれを他の美容室におススメしたり、ロディーナに来てくださってるお客さんにロディーナの取り組みをどんどん広めてほしいなんて言ったことは1度もありません。
なんか思うんですよね。
「俺たちの商品はめちゃくちゃ人の役にたつはずなんだよ!絶対にいい商品なんだからもっとらたくさんの人に知ってもらおうよ!!」
って自分たちが思うのは勝手なんだけど、そもそも、その「商品」を評価するのは自分たちではなく、その商品を体験した相手だという事を忘れちゃいけない。それはなにも商品だけのことじゃなくていろんなことに言えることじゃないでしょうか?もちろんボク達美容師がお客さんに提供するヘアスタイルもそうだし、会社の取り組みだってそう。
もし自信をもってその「商品」を広めたいんなら、その「商品」を体験してもらって、あなたの商品はとってもいいんだからもっとたくさんの人に知ってもらったほうがいいよって言ってもらえるようにならないといけない。絶対に役に立つからその商品を広めるために協力させてよって言ってもらえるようにならないといけない。
まずはそこからだとボクは思うんですよね。
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