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こんにちは。吉川(@rodinakikkawa)です。
コロナウイルスの感染拡大防止のため、ロディーナが営業自粛をして今日で3日目です。
早くコロナが落ち着いてくれたらいいなと願いを込めて、2020年の4月にコロナでこんな事があったよなと、いつか過去の話にできるように、コロナ騒動による史上初の緊急事態宣言で、ロディーナとしてどのような対策をとってきたのか備忘録として残しておこうかと書いてるブログです。
今日は美容業界に朗報が舞い込んできました。
大手集客ポータルサイトのホットペッパービューティーが、コロナウイルスの影響で休業、閉店を余儀なくされたサロンへの掲載費減額、全サロンに掲載費支払いの猶予(1か月)の対策が発表されたとの事。
昨日の記事でこんなことを書きました。
いつまでも有料のポータルサイトに何十万もかけるよりも、グーグルさんに評価されて自社メディアで集客出来たら、有料ポータルサイトに何十万もかけてるお金をスタッフにもお客さんにも還元できますし、新しい事業にも投資ができますからね。
この記事です。
コロナで営業自粛中の美容室、スタッフにお願いしたのはお役立ち記事を毎日上げる事
コロナの影響を受けた企業に対してこれから様々な対策が発表されてくと信じていますが、休業を余儀なくされて1番つらいのはやっぱりお金です。
ロディーナでもホットペッパービューティーに掲載はしてはいるものの、幸い月額3.5万円の下から2番目のプランで掲載しているのでそこまでダメージはありませんが、やはり大きな駅で1ページ目に出てくるようなプランでやってるサロンは月額も大きいでしょうし、かわいそうとしか言いようがありません。
うちは地場のお客さん中心にご来店してくれるサロンなのでまだ影響は少ないですが、都心や大きな駅周辺に店舗を構えていて、わざわざ通っていくような美容室は壊滅的にダメージが大きいようです。家賃も高いでしょうし。
この保証の部分がはっきりしてくると美容室経営者にかかわらず、すべての店舗経営者が安心して休業に踏み切れるんでしょうけどね。
一方で、うちも来年度の求人の為に1月2月にがっつり投資をしたので、4月のマイナスで今季のプラス分が一気にマイナスになるでしょう。これからコロナ以前のようには戻らないかもしれないのでうちもまあまあしんどいです。
スタッフとお客さんの安全と健康のためとはいえ、休業に踏み切ったら売上がなくなってしまう。
美容室の売上=サロンワーク
このビジネスモデルはボクが美容師になった1998年からほぼ変わっていません。それよりもずっと前から、50年くらい前から変わってないのではないでしょうか。いや、むしろ昔の方が毎週シャンプーブローで来て下さるお客さんがいたと聞いているので、今よりも良かったはずです。
このコロナの自粛期間は美容業界にとっていいターニングポイントになるんじゃないかなと考えています。
少なくともボクの中での価値観は変わりました。
ボクはこういう普通の美容室のビジネスモデルを自分のお店では変えていこうと、形にはなっていませんが数年前から色々と動いていました。
美容室がサロンワークの髪の毛以外で収益があげられるようになればと、ここ2年位ずっと考えてます。お店が定休日で誰も動いてなくても収益が上がる事業、あるいは営業中でもスタッフの手がほとんどかからないでできる事業です。
美容師なので「美容」をキーワードに複数キャッシュポイントを用意して、何度もお店に足を運んでもらえる工夫をこれからロディーナではしいくつもりです。これが形になったら働いてくれてるスタッフはかなり豊かになると確信してる。
例えば今ボクが考えてるのは
- 歯のセルフホワイトニング
- カツラ
- 痩身
- 育毛
- 脱毛
- ECサイトからの物販
- サブスク
資格が必要なく、美容室の空間を使えて継続的にご来店してくれる事業や、ネットを使って継続的に収益が上がるような事業です。
ちなみに歯のセルフホワイトニングは2年前にロディーナで導入しましたが大コケしました。200万で機材を買ったはいいけどうまく回せずにまつエクルームに眠っています。
ECサイトに関しては、たまたまコロナ前に作って現在調整中です。そのECサイトで物販の他に技術のサブスクにも挑戦してみようと思ってます。
いずれにせよ、今回のコロナで美容室の弱さを痛感しています。
これから美容室が生き残るには美容師の仕事以外の事業、美容から派生する美容師以外の副業を会社としていくつ展開できるのかがポイントではないかとボクは考えています。
今回のコロナで営業を自粛してるこの3週間、そこを深く掘り下げて考え、今後につなげていこうと思ってます。
昔みたいにお客さんが帰り際に「また来週ね~」と言ってサロンを後にする。
それがボクの理想です。
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