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こんにちは、キッカワです
ロディーナは2011年の6月に創業しました。創業から6年と半年、その間に給料体系を3回位変えました。
給料体型って経営者にとっても社員にとってもかなり大切な事だと思うんです。全社員に公平なものってなかなか出来ないけど、会社の環境が変わったり世の中の環境が変わったりしたらやっぱり何年かに1度は変えた方がいい、てか変えなきゃダメだととボクは考えます。
お給料ってスタッフのモチベーションに密接に関係しているのと同時に、会社の進む先を社員に伝える強烈なメッセージのようなものだと思うすよ。言ってみれば、給料体型は会社の経営理念が形になったようなもの。会社がどこを目指していて、社員に何を求めてるのか。わかりやすければわかりやすいほどいい。ちなみにうちの場合はお客さんと仲良くなればなるほどお給料が上がってくシステムです。要するに お客さんと仲良くなって何度もロディーナに来ていただけたらリピート率が上がってく。そうしたらお客さんがどんどん増えてって売り上げが上がってく。そうしたらお給料が上がってく。めちゃくちゃ単純です。
ボクはロディーナの給料体系には「スタッフ全員で目の前の一人のお客さんを見よう」「目の前のお客さんに喜んでもらおう」「スタッフみんなでお客さんに楽しんでもらおう」っていうメッセージを込めてます。まずはお客さんを見てほしい。お客さんが喜んでなきゃお給料は出せません。だって売上ないんだから。
今いる会社で社員全員が自分が何を考えて何をすればいいのかわかりやすい給料体型をつくることによって、会社の方向性が明確になって、スタッフ全員が今よりもさらに同じ方向に向いて、強い組織になってって、お客さんが喜んでくれて、仲良しのお客さんがたくさん来てくれて、どんどん楽しくなってって行くんじゃないかなって思います。
今年の10月からロディーナは給料体系を変えました。1部に人には2年後にはまた変えるよって言ってある。そんなこと言ってても来年には変わるかもしれない。流れが早いっすからね、時代の。2年後に変える時は絶対にSNS手当をつくります。スタッフがなんと言おうとこれは確実です。来年早々にでもつけたいくらい。だって世の中の環境がそうなってんだからしょうがない。
でも給料体系考えるのって大変っすよね。たくさん悩んで、何度も何度もシュミレーションするけどなかなか難しいんだ。だけどこれだけは言わせてほしい。3回くらい変えた給料体系で1度も給料を下げたことはありません。必ず今よりも多くなるように計算しています。
はい、これ自慢です。
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