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「後輩が入ってきた時あなたは何を語れますか?」
思うんです。チャレンジしてる人としてない人の「差」はここに出てくるんじゃないかって。
例えば、たくさんの指名客を取ってる人だったら
どうやったらお客さんに喜んでもらえて指名客にできるのか。
後輩に語れますよね。
例えば、人よりもケミカル(薬剤知識)に詳しかったら、このお客さんの髪をダメージさせないためにはどんな薬剤が良いのか。
後輩に語れますよね。
例えば、コンテストや撮影を頑張っていたら、コンテストや撮影を通して得た美容の楽しさやお客さんの為に頑張る喜びを後輩に語れますよね。
自分で経験してないことは語れないんです
もし、見栄を張って経験したこともない事を語ってしまったとしてもそんなのすぐばれる。しばらく一緒に働いたらそんなの誰だってすぐわかるから。ダサい奴ってすぐわかるから。
自分が勤めていた頃、かっこいいなって思う先輩は
みんな自分を持っていました。上司に何かをやらされるとかじゃなく、自分の意思で行動して結果をだす。美容師って仕事を心から好きでやっている。
だから輝いている。
もし、後輩に何かを語れるような経験がなかったとしたら、美容師としてはまだまだ魅力がないのかもしれません。
「あの人の下で働きたい」
こう思わせるような魅力は人にやらされてるんじゃなく、自らチャレンジしていくことでにじみ出てくる魅力なのかもしれませんね。
ボクも頑張ってそう思わせるような人になりたい
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