最新記事 by 吉川 光洋 (全て見る)
- ロディーナがヘアスタイル以外のキャッシュポイントを複数つくる理由 - 2021年8月7日
- プロセス・エコノミーという考え方を美容室の教育と掛け合わせてみる - 2021年7月18日
- 新卒採用と教育の強化、その先に見る未来 - 2021年6月18日
今日で3月も終わりですね。
今日も忙しかったなー。楽しかったなー。あっという間だったなー。早かったなー。マジで今月忙しかったなー。3月の繁忙期はとっても忙しくさせてもらいました。
売り上げあげてーって思ってたって売り上げなんて上がんない。とボクは思うんです。
でも、売り上げをあげたいって思ってる人はどうしても目先の売り上げに目がいってしまう。目先の売り上げなんか追いかけて、どうやって単価を上げよう。とか、どうにかして来店周期を縮めよう。とか、そう思考になりがちじゃないですかね。
そうやってって必死になってお客さんにアプローチするよりも、どうしたら目の前のお客さんが喜んでくれるのか、そのお客さんがまた来てくれるまでの間もどうやったら喜んでくれるのかって考えることに全力を注ぐほうがよっぽど大切だとボクは思ってるし、ロディーナではそうやってます。
だからうちは商売っ気ないねってお客さんに言われちゃうんだけどね。でもそっちの方がボクは好きだからそれでいいんです。
次回お客さんが来店するまでの間に目の前の一人のお客さんに喜んでもらうためにお手紙を書いたり、ブログを書いて自分の思いや有益な情報を共有したり、フェイスブックの投稿で喜んでもらったり、ツイッターでコニュニケーションしたり、もっとかわいくしようと思って練習したり。
他にもコンテストに出て賞をとったら喜んでくれるかなとか、フォトコンでかっこいい写真なんか撮れたら喜んでくれるかなとか、サロンでなんかイベント企画してお客さんと一緒に遊んだりしたら楽しいかなとか。
そんな感じでお客さんがまた来てくれる間にたくさんコミュニケーションをとったり、いろんな準備をして、また大切な1人のそのお客さんを迎える。それが大事かなと。
だって大切な人に喜んでもらうためにはたくさん準備しますよね？
恋人に喜んでもらうために食事のお店を調べるし、仲良し家族と自分ちに呼んで家飲みするときも喜んでもらうために下ごしらえするでしょ。お客さんだってそうであるべきだと思いませんか？目の前のお客さんに喜んでもらうためにはたくさんの準備をしなければいけませんよね。
これって、必死に単価を上げようとしたり来店周期を縮めようとするよりも、何よりも大切な事だとボクは思う。お客さんだって感情があるんだもん。
もし、ボクがお客さんだったらそんな美容師を応援したい。応援したいって事はその人の事を好きになるって事。だからまたその人がいるお店に行く。それは、ボクだけじゃなく、他のどんな人でもそうなんじゃないでしょうか。
目先の売り上げを追いかけるよりも、まずは目の前にいる大切な人に喜んでもらいましょう。
あなたの技術は大切な人に喜んでもらうためにあるんだから。
コメントを残す