2011.06.08 ブログ 『rodina』という屋号には、ボクの「ルーツ」「大切なこと」「好きなこと」「想い」がつまってる rodina(ロディーナ)はチェコ語で家族という意味です。でもチェコには一度も行ったことはないですし、特に思い入れもありません。夫婦で始めた美容室なので、店名を「家族」という想いを込めた名前にしようと奥さんと決めた時、いろいろと調べてみたら英語だと「ファミリー」とか、イタリア語だと「ファミリア」だったか、店名としてしっくりくるワードが少なくて、チェコ語だけはなんとなくそれなりだったので「rodina」にしようと決めました。店名「rodina」(ロディーナ)に込めた想い・・・最初は夫婦2人、家族で始めるつもりだったからでした。ですが、オープニングスタッフが1人入ってくれることになり「スタッフともお客さんとも家族のような関係になれたらいいな」って意味合いを付け加えました。ロディーナにはそんな想いが込められています。なんで家族ってつけようって思ったのか、と、自分自身の過去を紐解いてみると、そこにはボクが大切にしてる事や好きな事に対するルーツがありました。ボクの好きなことはバスケが好き、サッカーが好き、音楽が好き、競馬が好き、食べること、飲む事が好き、海が好き、キャンプが好き、アウトドアが好き。そして、家族が大好き。家族が好きなんていったら「誰だってそんなの当たり前だろ」と言われそうですが、実際そうなんだからしょうがない。多分これは母親の影響なんだろうな。ボクは幼い頃に父親を亡くしています。小学校3年生でした。幼かったから正直父親ってどんな人だったのか、どんな声だったのかよく覚えていません。覚えてることって言えば、魚釣りが大好きで、よく近所の海に連れてってもらってたこと。町内のおじさんたちとやってた草野球にもよく連れてってもらって、父親の背番号は16番でポジションはキャッチャーだったこと。日曜日の朝に近所のタバコ屋に父親が吸っていたチェリーってタバコと炭酸飲料のスプライトをおつかいで買いに行かされてたこと。夜はいつもお酒を飲んでたこと。飲んでるお酒はいつもサントリーのオールドだったこと。町内の行事には積極的に参加しててピンクのスーツを着て司会をしたり、町内のおじさん達とナースの格好をして盆踊りをしていたこと。町内の行事の打ち上げではいつも酔っぱらっていたこと。そういう場にはいつも家族を連れてってくれてたこと。毎年、父親の命日の1月16日には父親の写真をそばに置いて、父親と一緒に父親の飲んでいたオールドを飲みます。チェリーは吸いません。タバコは30歳の時にやめたんで。父親がいなくなって、ボクとボクの弟を母親は1人で育ててくてくれました。特に不自由な思いは一度もしたことがなくて、他の友達と同じようにボクと弟を育ててくれた。普通に部活もやってたし、高校にも美容学校にも行かせてくれた。父親がいなくなっても父親の親族と疎遠になることもなく、毎年夏休みと冬休みには祖父と祖母に会いに行っていた。今でも付き合いはちゃんと続いてて、お盆、お正月は今でも必ずみんなで一緒に顔を出します。町内会との付き合いも今まで通り続いてたし、同級生のママ友とも仲良くしてた。もちろん、仕事はバリバリやってた。他の人とは違い、父がいなくなったという寂しい思いはしたけど、周りの大人の人たちが支えてくれた。支えてくれてた大人の人たちというのは、そんな母親のことを応援してくれてる人達でした。そしてそのたくさんの大人の人たちにボク達兄弟はよくこう言われた。「母さんのこと絶対に大切にしないとダメだよ」ってボクとボクの弟はそんな母親の背中を見て育ったんですね。だからボクは家族のことが大好きだし、死ぬほど大切にしようと思ってます。横浜の家族も秋田の家族も。家族を何よりも尊いものだと思ってるし、友達や仲間だって大切にしたいって思ってます。それはボクにとっては仕事よりも大切な事。弟も多分そうなんじゃないかな。ロディーナのスタッフとも、ロディーナを好きって言ってくださるお客さまとも家族のような関係になりたいなって。そう想って「ロディーナ」とつけました。rodina(ロディーナ)という屋号にはボクのルーツや大切に思ってる事や大切にしてることがたくさんつまっています。 PDFを開く 一覧に戻る