美容室に行くときの服装ってどんなのがいいの?
横浜市大口の美容室rodina(ロディーナ)の吉川(@rodinakikkawa)です。
ボクは1998年から美容師をしていています。
20年以上美容師のキャリアがあるボクが今回お伝えすることは、美容室に行く時の服装についてです。
ロディーナは全く敷居は高くないですが、とはいっても美容室という空間に出かけるという事は、その辺のコンビニやスーパーに行くのとは少し心構えが違いますよね。
美容室には普段通りの服装で来てほしい
結論からお伝えしますと、美容室には「普段通り」に服装でご来店していただきたい、と、ほとんどの美容師さんはそう考えていると思います。
「普段通り」とは人によって感じ方が違うと思いますが、ボクがここでお伝えする「普段通り」とは例えて言えば、「急にママ友とランチに行くことになって着ていくような服装」みたいな感じ。
その日のためにわざわざ新しく用意するという事もなく、かといってパジャマにようなカッコでもない。気心知れる仲のいい友人と一緒にいるときのような服装って事。
伝わりますかね。
美容師は服装からそのお客さんの好みを感じ取っている
どうしてかというと、美容師はお客さんの服装からその人の好みやテイストを感じ、お客さんのオーダーやこちらの提案を通して、ご提供するヘアスタイルに落とし込んでいるからです。
美容室に行くからといって普段よりオシャレな服装でいらっしゃることは美容師にとってはとても光栄な事です。
ですが、いつもよりもオシャレな服装からはそのお客さんの普段の感じが感じ取れないので、もしかしたら「普段通り」でいるときは仕上がりの雰囲気に大きな差はないかもしれませんが、多少の違和感につながってしまうかもしれません。
NGな服装は首元がモコモコだったり、襟が高いもの
美容師目線で「できればこんな服は避けた方がいい」という服装もあります。
どんな服装かというと、首元がモコモコのパーカーやタートルネック、襟元が極端に高いくて硬いシャツなんかは避けた方がいい。
どうしてかというと、とっても切りづらいし、汚れやすいんです。
以前こんなツイートをしました。
タートルネック、パーカーなどは美容室に行く時は避けた方がいいです。特にボブとかショートの人は。
なぜかというと、首元モコモコで襟足が浮いてキレイに切れないから。
ラインが決まった方が絶対に美しいので、冬は寒いけど美容室に行く時は首元モコモコはなるべく避けましょう。#美容師あるある pic.twitter.com/RmOshOLzJC— 吉川光洋@横浜で美容業経営/新卒募集枠残り1名/中途採用募集/ (@rodinakikkawa) February 14, 2020
タートルネック、パーカーなどは美容室に行く時は避けた方がいいです。特にボブとかショートの人は。
なぜかというと、首元モコモコで襟足が浮いてキレイに切れないから。
ラインが決まった方が絶対に美しいので、冬は寒いけど美容室に行く時は首元モコモコはなるべく避けましょう。
パーカーや厚いタートルネックで首元がモコモコだとツイートの画像でもお分かりの通り、首元や背中が浮いてしまうので襟足がとてもカットしづらいんです。
ツイートではショートやボブと書いていますが、ロングでも切りづらい事に変わりはありません。
また襟元が高いシャツなんかは、襟足がシャツの中に隠れてしまってカットする事もできない。
きっとこれは、どの美容師さんも思っている事ではないでしょうか。
特にサムネイルにようなヘアスタイルは襟足が浮いちゃうとヘアスタイルが絶対に美しくならない。絶対に避けてほしい服装です。
また、切りづらいというデメリットの他に、上記のような服装は、クロス(施術をする時に洋服に髪の毛や薬剤がつかないように上から着るアレの事。サロンによってはケープともいう)をしてもうまく襟が隠れないので、どうしても汚れやすくなってしまうというデメリットもあります。
ちなみにこのツイートには男性からこんなコメントが寄せられました。
こないだパーカーで行ってしまって半袖Tシャツで切ってもらいました!
こんなケースもよくあります。ですが、男性のお客さんですとこういう事も全然ありですが、さすがに女性には難しいです。
まとめ
美容室には普段通りで、首元がスッキリした服装で行きましょう。美容師の技術が最大限活かされます!
ちなみにサムネイルのスタイルのお客さんは店長の三國屋が担当しました。カットうまいですね。
こんなヘアスタイルをお求めでしたらぜひロディーナへ!!
ご予約はこちらから。
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